シェルター

シェルター(緊急一時宿泊所)のご紹介

シェルターの目的
住居がない方、何らかの事情により自宅で暮らせなくなった方のための緊急避難場所です。市内のワンルームマンションを借りてシェルターとして運営し、新しい生活への再出発を支援しています。シェルターに入居されている間に生活保護を受けるなどして、新しい定住先を確保し、再出発を目指します。
シェルター利用の費用
生活保護を受けることができた方は、福祉事務所にシェルター利用料金を請求します。利用者本人の負担はありません。
シェルターの設備
緊急一時的な最低限の生活環境は整っています。洗濯もしていただけます。風呂もあります。布団は、利用者ごとに貸し布団を交換しますので、女性の方も安心して利用いただけます。配偶者、こども等ご家族を同伴される場合は人数分の貸し布団を準備します。
予約について
ほとんど常に満室状態ですので、当日に連絡をいただいても、多くの場合、利用いただくことができないこともあります。入室中の利用者が退室されるまでの間、友人宅などどこかで待機いただくこともあります。利用にあたっては、ご本人から事情を詳しくお聞きした上で、シェルター利用申込書に記載いただき、シェルター利用について検討します(事情によってはシェルターの利用をお断りし、医療機関などを紹介させていただく場合がありますのでご了承ください)。
シェルター入室後のケア
管理人がシェルターにうかがい、①シェルターで不便なことはないか、②今後どこに住むことを希望されているのか、③困っていることはないか、周りに相談できる人がいるのかなどを利用者にお聞きし、住居や家具什器備品の購入の手伝いなどをしています。
利用者へのお願い
常に満室状態ですので、できるだけ早期(おおむね2 週間内)にシェルターを出られるよう生活保護申請に必要な書類の収集提出、転居先探しなど可能な努力をお願いしています。シェルターは私共がボランティアとして運営していますので、ホテルとは違います。シェルター居室内は禁煙です。火気・水漏れ・騒音への配慮、掃除、ゴミ分別・ゴミ出しもお願いしています。また、安全上およびプライバシー上、シェルターの住所を利用者以外の他人(友人や家族を含む)に教えることは控えていただいています。
シェルター紹介リーフレット(PDF)
温泉イメージ